※警告※ タイトルに付いているアイコンを見れば分かるかと思いますが この『Fondling doll』はキツめの性的表現があります 名無しの地球軍×アスや 強姦系が駄目な方はこの頁を見なかった事にして静かに閉じてください 尚、この警告を無視されての苦情等は一切受け付けません ちなみに最後の英文はまったく滅茶苦茶だと思います… 翻訳やって自分ではまったくもって考えてませんので… それでもよろしい方はこのままお進みください♪ 最後の記憶は地球軍に捕まり聞こえた言葉 どこかで聞いた事のあるようなそんな声 だが少しずつ遠のく意識で当てはまる記憶を探し出すのは困難な行為だ それが例え優秀だと呼ばれる者でも変わりないだろう 少しでも薄れゆく意識に抵抗してみようがそれは無駄な行為に終わり気持ちとは裏腹に身体は既に鉛のように重い 指先一つでさえピクリとも動こうとはしてくれない 薄れゆく意識の中で聞いた言葉 「最初は俺だからな悪戯は許すがそれ以上はするなよ」 とても楽しげで とても嬉しそうで とても 耳障りだ 『Fondling doll』 「男とは思えない容姿だな」 「そこらへんの女よりも色気があるんじゃないのか?」 「男と経験あるんじゃないのか? ほら、抱かれると色気が増すって言うしな」 少しずつ覚醒してくる意識で聞いた言葉はどれも下劣で男達の発する含み笑いには虫唾が走る 視線は拘束された藍色の髪をもつ青年―アスラン―に向けられその舐めるような視線は吐き気がする、という表現が一番適切なのかもしれない アスランはゆっくりと瞳を開け瞳だけを動かし周りを見渡した 薄暗いが捕虜を入れておく独房には思えない ひんやりと冷たく感じる手首には恐らく拘束具でも付けられているのだろう だが、それよりも視線が逸らせないのは軍服の裾から出ている自分の足 いや、ただの足だけならなんの問題も無いのだ だが、今見えている自分の足は何も纏っていない つまりは素足の状態で拘束されているのだ アスランの記憶を辿れば捕まる前はちゃんとズボンを穿いていた筈だ それが今はズボンはおろかスースーする感覚は下着も脱がされているのだろうか? アスランは視線を自分の足から離せないでいると一人の兵士がアスランが眼を覚ました事に気付きニヤニヤと不快な笑みを向け歩を進めてくる 「ようやくお目覚めか?オヒメサマ」 「へぇ、美人美人とは思ってたが眼を覚ませばもっと綺麗な顔してるじゃねぇか」 「くくっこりゃ想像以上に楽しめそうだ」 兵士の数は3人… 男達は笑い、アスランの顎を掴み自分の顔に合わせるように上を向かせた 無精ヒゲの生えた少し年齢のいった男は笑みを深くさせ視線は不快としか感じさせない それを観察していた男達も、アスランに近付き紅の軍服を破るような勢いで前を開き、陶器のような白い肌にゴクリと生唾を飲み込んだ 程よく筋肉は付いているものの筋肉が付き難い体質なのか軍人にしては細身であろう 実際、目の前にいる男達の身体は服を着ている状態でもがっちりとした筋肉が付いているのが分かる 「っっ!!何をする?!」 「何ってナニに決まってんだろ?」 「軍では女は少ねぇからな相手してもらうぜ」 「何を馬鹿なっ!!」 「威勢がいいのは結構な事だ むしろ俺はそっちの方が好みだな」 「奇遇だな、俺もだ」 男達は露わになったアスランの腰や脇腹に手を這わし掌で胸を撫で回せば、平らな胸で淡い色をした突起がぷくりと勃ち主張している アスランは唇を強く噛み締め口を閉ざし声だけでも出さないように俯きギュっと瞳を閉じた 捕虜に対する暴行等は禁止されている筈だが実際はそんな条約など無きに等しい ドロ沼の戦場で敵を自分と同じ人間だと思っている者などほんの一握りしかいないのが事実だ 敵は自分達よりも下等な生き物 自分達の方が偉いのだ。という錯覚さえも持ってしまう だから自分達よりも下等な生き物になにをしようがいいではないか それが捕虜に暴行等を加える者がよくする主張でもある 頑固なまでに口を閉ざし瞳を閉じているアスランに男達は細く笑い目で合図を送る アスランのしている拒絶は男達の加虐心を刺激し、声を出さないなら出させればいいと一人の男は引き出しからローターと紐、ローションを取り出すと 再び、アスランに近付き アスランの身体を弄っていた男は胸で主張している突起を強く摘みもう片方の突起には口に含み甘噛みをして刺激を与えてやる 「っは、ぁ・・・くっ・・」 アスランから発せられた鼻にかかるような甘い声は男達の下半身を刺激しズボンが窮屈になったのを自覚しているのだろう 荒くなり始めた男達の息遣いを近くで感じるアスランの表情には今更ながらに顔が青褪め血の気が引くのを嫌でも感じてしまう 決して経験がない訳ではない だが、目の前の男達のしようとしている行為は同じ筈なのに異質に思えてしょうがない 確かに目の前にいる人数を一気に相手した経験などあるなずがなく異質なものに思えてもしょうがないのかもしれないが、今の思考能力ではそんな事は考えられるはずもなく願うのはこの行為が一秒でも早く終ればいい―ただそれだけだ 「ほら、少しどけよ」 「あぁ?仕方ねぇなぁ」 アスランの身体を弄っていた男に声を掛けたのは先程、引き出しから道具を取り出していた男でローターの方はもうローションが付けられているようでヌルヌルいている液体がローターだけではなく男の手も塗らしている 「へぇちゃんとローションまで使うとは随分と優しくなったんだなぁ」 男が笑いながら言うと道具を持った男は含み笑いで無言のままアスランの足を強引に広げさせ、両側で観察していた男と身体を弄っていた男が閉じさせぬようにとそれぞれ足を掴んだ 隠すもがなくなり男達の前で全てが曝け出されるとアスランは顔を真っ赤にさせ足を閉じようと力を入れるが男達の腕はビクともせずにその抵抗さえも男達を興奮させるのか男達は汗ばみ、乾いた自分の唇を舐め上げる 「ちゃんとしてやらないと中が傷付いて後々、いろんな意味で困るのは俺たちだしなぁ だから中に傷が付かないように優しくしてやるよ。オヒメサマ」 「確かに中が酷く傷付けばいろんな意味で困るのは俺達だな」 「よかったな。俺達が優しくて」 くくくっと笑う男達 ヌルリとした感覚に異物感が侵入してくる不快感 アスランの身体は強張り小刻みに身体が震える 苦痛と徐々に侵食してくる快楽に今のアスランは抵抗する事も逃げる事も許されてはいない ウ゛ゥ゛ゥ゛と機械独特の音を聴覚と身体で感じ小さく震えるローターはごつごつとした男の手により奥へと進み ビクっとアスランが一番反応を示した場所で手の進みを止め固定し荒い息で再び自分の唇をぺロリと舐めた 「ぅあ、あ・・ゃめ、ろ・・・んンっや」 だらしなく俯きながら甘い声を放つアスランに男達の生唾は溢れ今にでも犯して汚したい衝動に駆られる 今までの行為でアスランから出ている雰囲気は清潔感の漂うモノで汚している筈なのにその姿はまだ穢れをしらないようにも見えてしまう 「いやぁ、んぁ・・ぁ、あ」 ローターの動きを巧みに調整しながらアスランの痴態と観察していた男の一人は アスランの髪を掴み無理矢理に上へ向かせるとすっかり膨張しきった己を 薄く開いたアスランの口内へと捻じ込み余裕がないように腰を動かすと喉元まで押し込んでは唇付近まで引き出す アスランは喉元まで侵入してくるソレに嗚咽感を感じ苦痛の涙が翡翠の瞳から溢れ 男臭く膨張しきっているソレに歯を立てようにも嗚咽感が先に来てしまい結果、喉はソレを吐き出そうと蠢き、男のモノを締め付け更に男のモノを膨張させた 「ふぐっ・・ん、ぐ・・・ん・・」 当然ながら男が満足出来るように舌を動かせるわけでもなく 男もそれを期待しているわけでもなくアスランの舌に自分のモノを押し付け動きは先程と変わらず喉奥まで侵入してくる グチュグチュと音を立てながら行き来するモノを咥えながら表情は苦痛に歪み涙を流すアスランは酷く官能的で両側でアスランの足を固定していた男達も自分のモノを取り出し扱いていた 獣のような息遣いが部屋中に聞こえる気がして男達がどれほど興奮しているのかとういのが分かる 酸素不足でクラクラする頭の中の少しの理性は嫌悪感ばかりをアスランに与えるが身体は正直に快楽に反応を示し自身はゆるゆるとたち始め先端からはぷくりと液体が出始めていた 「・・・くふっ・・ん゛ンっっ・・・」 キナ臭くドロリとしたものが勢い良くアスランの口内に吐き出され咽返る臭いに男のモノにより塞がれていた口が解放され身体はまず男の吐き出した液体を吐き出す事を求める 「かはっ・・・ゲホっっ・・ぅえ・・・」 キモチワルイ― 吐き出しても口内に纏わり付くような感覚にクラクラとしていた感覚は頭痛に変わり咥えていた所為で忘れていた下のローターの感覚が再び主張をしだしアスランを苦しめた 男達が操作をしなければローターは規則的に動きじれったい快楽を与えるばかりである 「じゃあ次は俺たちに奉仕してもらおうか?」 「あぁ、その為のお前なんだからな」 「っ・・・くっぅ・・・」 再び、押し込まれたモノ もう一人の男はアスランの後ろに潜り込みふるふると震えるアスランの太股を一発平手で殴るとビクンと身体は震え男は太股の間に己のモノを挟ませて前後に腰を動かす 男が腰を動かせば中のローターも微妙に動きなんとも言えない感覚にアスランの身体は解放を望む 先に欲を吐き出しその余韻に浸っていた男は何かを思い出したかのようにニヤリと口元を歪め傍で忘れらているように放り投げられた紐を手にすると顔を涙や汗で汚し男2人に良い様に扱われているアスランに近付いた 己の欲のままに腰を動かしていた男達は先に欲を放った男が近付いて来るのを感じると怪訝そうに顔を歪めるが腰を止める気はないらしい 「そんな顔すんなよ・・・ 俺はただオヒメサマにコレのプレゼント」 鼻歌交じりに話す男が手にしているモノを男達も確認すると「やれ」と言わんばかりに腰の動きを止め男のやり易い様にしてやる いきなり動きの止まった男達に疑問を持ちながらも酸素不足の脳内では何も考える事は出来ない ―終わ、り・・?― 有り得もしない事だがそれはアスランの微かな願い だが、男の筋ばった固い指がアスラン自身に触れビクッと身体が無意識に硬直してしまう その直後に襲った締め付けられるような感覚に抵抗をしようとするが上が塞がれ下も固定されていては抵抗のしようがない 男が離れると男達は再び腰を動かしただ快楽を貪る 「・・・ん゛―っ・・ンっ・・・んンっっ」 「ハッハッ・・・っ・・・そろそろ出すっぞ!!」 男がそう宣言すると数回腰を動かし素早くアスランの口内から己のモノを抜くと男の欲がアスランの顔を更に汚した だが、太股に挟ませ腰を振っている男はまだ満足しないのかグチュグチュという音を立てながら更に腰のスピードを上げる 自身を紐で縛られているアスランにとっては拷問が酷くなったとしか思えず男のモノを挟んでいる太股は火傷しそうな程に熱い 「い、あぁっ・・・やっ・・ぁ、あ・・・」 首を振りながら拒絶しようにも口から漏れるのは甘ったるい声ばかり 男を煽るものばかりだ 汗に濡れた額に髪が張り付き顔に放たれた欲望の液と混ざり合いベタベタとした不快感は更に酷くなる しかし思考は朦朧とし始め理性よりも身体の欲望の方が強くなりつつあった 「・・・ゃ・・・コレ外っっ・・っあ」 「んなもん駄目に決まってんだろうが!!」 楽しげに言う男にアスランは嫌々と首を振るしかない 擦り上げられる度に中のローターが動き又、自身も刺激されゾワゾワと這い上がる快楽 しかしイくことの出来ない状況では快楽はただの苦しみでしかない 「やっ・・あ、ぁ・・いっっ・・・あ」 「・・・・・・っっ」 ドクンッ、と生暖かい精液がアスランの太股に放たれ重力に逆らわずに 下へと流れていく感覚に意識がそこへ集中してしまい解放を望む身体はそれだけの感覚でもヒク、と反応してしまう 男がアスランから離れれば壊れた人形のようにアスランの身体は倒れ、自力では立っていることさえ出来ない だが、今だ解放を許されない身体は震え濡れた瞳を男達に向けてしまう それは誘っているようで欲に塗れた今の男達には十分過ぎる程に雄が煽られているようだ 「まだ、足りないよなぁ」 「それじゃあイけないしな」 「なぁ、ヤってもバレないんじゃないか?」 一人の男の言葉に二人の男は黙り ニヤリとその口元を歪めた もう膨らんでいる雄は目の前のご馳走を望んでいる そして目の前のご馳走は自分達を望んでいるのだ なら、いいではないか― 男達の脳裏に浮かぶ身勝手な解釈 悪いのは自分達ではない 誘うコイツが悪いのだ 男達はアスランを拘束していた拘束具を外すと自分が先だと言わんばかりに力任せにアスランの身体を弄り、求めた 「っあ、ぁ・・・ん・・はっ、ン・・・」 「ちょ〜っと待て」 男の一人が正に今、自身をアスランの中へ入れようとした時に聞こえた低い聞きなれた声 それはいつもの楽しげなおどけた風な声ではなく固く命令を下す時のような声によく似ている 「た、大佐」 「上官命令・・・破る気か?お前等」 「そんな滅相もない・・」 「だったらサッサと出て行け。今からは俺のお楽しみタイムだ」 最後の言葉は楽しげでいつも通りだったが それでもいつも以上の圧力に男達は耐えられずに逃げるようにしてその場を去っていった 「っあ・・・はっ・・ぁ」 鈍い音を今だ立てながら動き続けるローターにアスランはまるで助けを請うような瞳でネオを見つめるが 視線を向けられたネオはただ妖しく微笑んだ 「苦しいか?」 「・・・っぅ・・・ぁ・・あ」 口を開けば言葉を失くしたかのように甘い喘ぎ声しか出ない アスランはコクコクと頭を縦に振るがネオが助けてくれるような仕草は一切見せない むしろこの状況を楽しんでいるようにも見えてしまう いや、楽しんでいるのだろう 「俺の言う事に従うって誓うなら楽にしてやる」 仮面で表情は分からないが口元を歪め、力の入らないアスランの顎を掴み声は出してはいないが口元はどうしたい?と微かに動き、アスランが返事をするまでは何もしないつもりでいるらしい だが、中のモノはそんな事は関係無しに動きアスランの僅かに残っている微かな理性さえも、奪い去ってゆく 楽しくてたまらないのだ 少しずつ、だが確実に堕ちていく様を眺めるのが それが穢れを知らず綺麗な者であればある程に壊したい衝動は強くなるばかりで、歯止めが利かない 最初はただ、パイロットとして興味があったのだ あのスティングさえも軽々とかわし、冷静さを失わせ いつの間にか執着させていた、ザフトのパイロット どんなゴツイ…いや、コーディネータだから容姿は綺麗揃いな事は分かっていた だが、それでも男は男 どんな奴が操縦していたのかと思えば、その姿は予想外なものだったのだ 初めて目にした時もコレが本当にあの機体―セイバー―を操縦し、スティングの攻撃を軽々とかわしていた人物なのかと疑ったほどだ 想像以上に細い身体 軍人である以上、それなりに筋肉は付いているものの自分や此処にいるどの兵士と比べてもアスランの身体は細く、脆い印象をその場に居た者に与えた そして、顔に視線をやった時もそれ以上の驚きをその場にいた兵士に与えたのだ 藍色の髪に色素の薄い肌、薄い唇 その中性的な容姿は最初、女かと見間違えてしまうほどだった 唯でさえ、禁欲生活を強いられるようなこの状況 例え男だろうと対象が誰かの目に留まり、欲に満ちた感情を持てば性対象と捉えてしまうのもしょうがない事なのだろう そして、アスランは正にその対象として選らばれてしまったのだ 「っ…ぁ…き、く…ら…」 「よく聞こえないなぁ」 「―――っ…き、く…から……従う…から…」 ―楽にして欲しい― 今のアスランにはただ、それしか考える事が出来ないのだろう 中途半端に浮かされた熱は解放を求め、思考は既に強い快楽を求める事だけなのであろう 大佐と呼ばれた仮面を付けた男―ネオ―は、アスランの顎から手を離すと微かに震える太股の付け根に指をなぞるように指を這わせばビクビク――っと身体は必要以上に揺れ、その反応が又、ネオを楽しませた 「ぁ…っ…は、ぁ…ん…くぅ…」 熱くヒクつくソコから出ているローターのコードを焦らすように引っ張れば、それさえにも身体は反応を示しローターを離すまいとするようにキツク締め付けているようだ 徐々に引っ張られる感覚はまるで排出行為に似ていて思わずソコに力を入れ、出て行こうとするローターを締め付けてしまうが、締め付けてしまう事によりリアルにローターの形や振動を内部で感じてしまいアスランは軽くパニックにも似た症状に陥ってしまう 「ぁ、あ…や…あぁっ…ふ、ぅ…ぅえ…あ…」 グチ―っと音と共に勢い良く引き出されたローター 床に落ちる音と、まだ振動しているその音にアスランは今まであんなモノが自分の中に入っていたのかと思うと、快楽を求め虚ろになっている思考の中でも吐き気にも似た感覚にプライドも忘れ泣きじゃくってしまいそうになる 精液に濡れた顔に混じり瞳から次々に涙が零れ髪に吸い込まれていく 嗚咽は漏らさないものの、瞳から溢れる涙は止める術が見つからずに涙腺が壊れてしまったかのように流れ続ける 「泣き叫んでも構わないがな、俺は止めるつもりはまったくない むしろ、君が相手の場合は泣き叫ばれた方が燃えるかもしれんな」 ネオはそう言いながらアスラン自身を拘束していたモノを外すと痛々しいまでに張り詰めているが絶頂のタイミングを逃した身体はすぐにはイけず 後、僅かでもいい 僅かでも後、少しの刺激があればイける、と身体が求めていた だが、ネオが自身に触れる素振りは見せずにアスランの腰に腕を回すと強引に自分の方へ身体を引き寄せると、足の間に自分の身体を割り込ませジーッとチャックの下りる音にアスランの身体は何もしていないのに震えている それは嫌悪からくるものなのか 諦め、絶望からくるものなのか それとも… 身体が期待しているのかは分からない… 「…………っ、ぁ…」 もう既に解されているソコに感じる熱い塊 それは焦らすように入り口の周辺を熱い塊の先端がなぞるように動き、時には軽く突くように動き 挿れられる、と思い身体が無意識に強張るが、その反応も楽しんでいるのだろう 挿れる瞬間にワザと滑ったかのように白々しいまでの笑みを浮かべている 「…も、ゃ…………く…れ……っん…ぁ」 「どうした? 何か言いたい事でもあるのか?」 知っているくせに―… 分かっているくせに―… 散々、弄られた身体は限界を訴え ヒクつくソコは早く欲しいと急かしている 酸素不足の所為で酷くなるばかりの頭痛に耐えながら アスランは目の前で不敵な笑みを浮かべているネオの首に腕を回し、強請るように甘い声で囁く 男が我慢出来ないと言わんばかりに欲情させるような甘い声で 分かっているのだ 目の前の男が何を望んでいるのか どんな言葉が欲しいのか …嫌でも…分かってしまう そして精神は崩されるだけではなく 壊されていく 早く堕ちてしまえと誰かが囁く声が聞こえる 苦痛をこれ以上、味わうくらいなのなら堕ちてしまえ…と― そうしたら楽になれる 何も考えなくて済むのだ…と― 「ほし、い…挿れて…中に………挿れて…下さい…」 「いい子だ…」 「あっ…あぁあ―――っっ」 小さな子供を褒めるような言葉と共にズンっ―と突き刺さる塊 今まで焦らされ続けた身体は挿入されると共に欲望の塊を吐き出し、自身の胸まで白濁の液が汚し腹部には水溜りが出来たかのようになっている ようやく解放された自身に意識が朦朧とし出すが、それはネオが動き出す事によって意識は闇へ堕ちるのではなく意識は朧気だが現実に引き戻され、強い快楽に身体が付いてこない ガクガクと揺さぶられ口から出るのは嬌声ばかりだ 心は嫌悪している筈なのに喜んでいる身体 交わらない心と身体に溜め息さえ漏れそうになるが、今は溜め息どころか普通の呼吸さえ難しい 休む事無く、激しく揺さぶられる身体 呼吸もままならぬ状況で頭痛は酷く、苦しくなるばかりだ 「あ、ぁ…んぁ……あ…っ…あぁ…」 「…下手したら女以上だな…」 ネオの戯言も今のアスランには聞いていないのか… いや、快楽に夢中の身体では聞こえていないのだろう だが、何も聞こえない中でアスランは確かに何かが崩れる音が聞こえた 恐らくそれは、精神が崩壊してゆく、壊れてゆく音…― 「んあ…っあ…ぁ…あ……もっ、と…」 アスランの口元が微かに笑みをかたどり 「もっと壊れちまえ」 ネオも楽しげに笑い 「…ぁ…あ、ぁ…フフ…ん…あ」 アスランは何も見ていない瞳で涙を流しながら… 「…っ…そうやって、俺の所まで堕ちてこい」 涙を流しながら…笑った… 「あ、あぁ…っあ…で、る…出ちゃ…ぅ…ぁ、あぁあぁぁ――――――っっ」 「…っ…く、ぅ…」 手に入れた人形は壊れても尚、美しく穢れを知らないように白い 汚れているはずなのに 穢した筈なのに この美しい人形はまだ何も知らない身体のように、白く眩しい程に美しい 何も見ていない虚ろな瞳でアスランはネオの頬を両手で包み込み 囁いた… 「堕ちてきてあげたんだから…最後まで可愛がってくれるんだろ…?」 「勿論、そうさせて頂くさ」 壊れた人形 いや、自分が壊した人形 壊れた人形は誰も欲しがらない 欲しがる者がいるとしたならそれは… 自分と同じ この人形に魅せられ狂った道化師… It beautifully laughs at the doll. It broke. In a beautiful smile seeing In a clown wet because of frenzy, love seemed to push and held a broken doll. |